『C#実践開発手法』を監訳、増刷(4刷)決定

チーム開発アジャイル, 書籍

この記事の所要時間: 7
『C#実践開発手法』(日経BP)
『C#実践開発手法』(日経BP)

 

更新情報


経緯

日経BP社からお話しをいただき、以下の書籍を監訳させていただくことになりました。

C#実践開発手法 ~デザインパターンとSOLID原則によるアジャイルなコーディング

Amazon にてすでに予約できるようになっています。

Twitter のハッシュタグを募集中です。イケてるものをぜひご提案ください!(#C井実践開発手法 くらいしか思いつきませんw)

さて、この書籍ですが、『Adaptive Code via C#: Agile coding with design patterns and SOLID principles』という洋書の翻訳本になります。

本書の監訳の話しは、別の監訳のお話しをしている中でいただきました(要するに次もあるかもしれないってことで)。以下に、原書をベースに、内容(目次)を提示しますが、この書籍では、変化に対応できるコードの書き方をチームで実践可能な形で解説しています。したがって、アジャイルプラクティスの実践、スクラムによるプロジェクト運営という観点と、コーディング作法という観点の両方をしっかりブレンドした書籍であるということです。

思えば、アジャイルソフトウェアエンジニアリング (マイクロソフト関連書) を監訳したのも、アジャイルコンセンサス、プラクティスとツール活用という両方の観点をうまくまとめた書籍だったからです。

今回も、とてもよいバランスの書籍のお話しをいただき、今までの活動をやってきたことがこの機会につながったのではないかなと思っています。

 

C#実践開発手法

本書では、まず、アジャイルなお作法について学べます。スクラムと従来の開発方法の比較から始まり、スクラムでの役割と成果物、イベントの解説、そして、プランニングポーカーや、ニコニコカレンダーなどのツールの紹介があります。技術的負債の解説とその返済方法や負債を抱えないための姿勢、さらにこれらビジネス価値に機敏に対応するやり方におけるコードのあり方に問題提起と簡単なコツを紹介しています。

さらに、依存関係を読み解く方法、インターフェイスの活用からデザインパターンを用いた変化に対応できるコードの設計の紹介へと続きます。さらに、ユニットテストとリファクタリングの話しと続きます。

ここまでは、「アジャイルの基礎」として、語られています。チーム運営方法だけでなく、コードのあり方まで含まて紹介しているところが本書の特徴です。

さらに SOLID 原則の則ったコードの書き方について原則とコードサンプルで解説をしています。「アジャイルの基礎」を含まて、基本的なところから応用に至るまでコードサンプルが豊富なのも本書の特徴です。

コードサンプルは、すべて GitHub にて公開されています。Visual Studio 2013 (Community Edition でもOK) で実行しながら学べますので、C# の初心者から、ベテランまで読んでいただける本ではないかと思います。

新人教育の次のステップや、今まで、VBの作法や、Windows Forms, Web Forms などで開発をしていたベテラン開発者、もう一度基礎から復習したい中堅からベテランの開発者、アジャイルなプロジェクト運営の中でのコードの真価を再確認、見つめなおし、再発見したいすべての開発者に読んでいただければなと思います。

『C#実践開発手法』

『アジャイルソフトウェアエンジニアリング』